ここでは、株探の使い方を解説したいと思います。
そうはいっても、株探さんにはさまざまな機能があり、とてもではないけど全てをお伝えすることは難しいので、個人的に株探はこういった使い方をする。という点に焦点を当てて記載していきます!
株探の使いやすいところ
私が思う株探の使いやすいところは、個別企業のさまざま情報を一元的にみることがやりやすい点です。
株探では、各企業の基本情報から始まり、株価・信用残・ニュース・業績このあたりをばらばらとみることに優れていると思います。そうした観点から、ここでは株探全体のサイト構造をサラッと確認したうえで、各企業の情報の見方を記載していこうと思います。
サイト構造
まず株探全体のサイト構造を見ていきます。
株探のページ(https://kabutan.jp/)にアクセスすると、以下のようなページにたどり着きます。
サイトの構造としては、トップのページがあり、
市場ニュース、決算速報、株価注意報、会社開示情報、銘柄探検、日本の株主、市場マップ、証券会社比較のページへ飛ぶタブが並んでおり、これらのページを使用することができます。
これらのタブは個人的にはあまり使用しませんが、市場ニュースのページはたまに見ることがあるので、市場ニュースのページに飛んでみたいと思います。
市場ニュースのタブに飛ぶと、以下のようなページに遷移します。
市場ニュースのページでもタブで総合~経済までいくつかの項目があります。そのときの状況に合わせ、このページから記事のタイトルをばらばらと読むと有益な情報が入るときがあります。
私個人的としては、株価が大きく動いているときに市況のタブから何が起きているのか把握すること。決算シーズンに決算のページを確認すること。この二つがメインの使い方です。
個別銘柄の見方
上述したように、株探ではさまざまなページがありますが、私個人としては基本的には個別株の情報を確認することに使用します。ここでは株探での個別株の情報の見方を記載していきたいと思います。
個別株をみるためは、トップページから検索窓に銘柄コードor銘柄名を検索します。今回はベクトルのページを借りさせていただきました。
基本情報
まず、ページ構成として個別株のページにもいくつかのタブがあり、このタブを利用することで、様々な情報を確認することができます。
今表示している基本情報のページには、当該銘柄の基本的な情報が掲載されています。
このページでは、会社ホームページへのリンクがあるのが便利です。また、発行済み株式数が掲載されているので、株式総数の変更があった場合や信用残との比較の際に利用することもあります。
チャート
チャートのタブは、チャートが見れますというくらいしかないですね。笑
日足、週足、月足、年足と調整できてサラッとチャートが見たいときに便利です。
時系列
時系列のタブは時系列の株価を見ることができます。時系列の株価は分析ようにデータが欲しい場合にくらいしか使い道がなさそうな気がします。(スクレイピングでデータを取得する際には便利そうです。)
また、週次信用残のタブをみると毎週公開される信用残のデータを確認することができます。信用残は倍率だけでなく、その推移に意味があると思うので、このペースはかなり有用です!
ヒストリカルPERは有料だけ見れる情報なので、みれません!泣
ニュース
ニュースのタブには、当該銘柄についてのニュースが掲載されます。開示譲歩や決算内容だけでなく、テクニカル情報等も掲載されており、銘柄ごとのニュースをまとめて見れるのは便利です。
決算
決算タブは、決算周りの様々なデータを見ることができます。
業績推移のタブについては、たくさんの情報があるので全てを紹介できませんが、一番上の表は年ごと、その下は半期、さらに下に四半期ごとの情報が掲載されています。
成長性のタブには、業績のタブでは掲載されていないより長期の売上の推移が掲載されています。有料会員では、その他の業績もより長期で確認できるようです。
収益性のタブでは、ROE・ROAが掲載されています。
大株主
大株主のタブでは大株主の情報を確認できます。確認することは大株主が創業者かどうか、その他に誰(どの会社)が大株主にいるか、大株主の持ち株が増加(減少)しているか、といったあたりでしょうか。
まとめ
本記事では、株探の使い方を簡単に紹介しました。株探は本当に便利なサイトで、本記事で掲載した使用方法以外も様々な使い方があると思います!
僕もたくさん使わせていただいています!ありがとうございます!